ひ ぎり ぢ ぞう そん

日限地蔵尊

「おひぎりさま」

「願かけのお地蔵さま」は、

「日を決めて参拝すると、不思議にもご利益がある」と伝えられています。

日限地蔵尊

写真:日限堂

日限地蔵尊(おひぎりさま)

日限地蔵尊(前立本尊)

秘仏の御開帳は6年に一度

 日限地蔵尊(通称・おひぎりさま)は願い事を託す「願かけのお地蔵さま」です。「日を決めて参拝すると、不思議にもご利益がある」と伝えられ、日々多くの方が参拝にみえます。江戸時代の末、下諏訪の商人と二人の女性の篤い信心により、伊豆三島の蓮馨寺から分身が勧請され、嘉永三年(1850)に諏訪下社秋宮三精寺に安置されました。明治の廃仏毀釈により当山へ遷され、大正十四年(1925)には、現在の日限堂が建立されています。明治から昭和初期、「シルク岡谷」と云われた製糸業を支えた方々をはじめ、多くの参詣者による賑わいは、今も古老に語り継がれています。

 本来、地蔵菩薩は、24日が縁日ですが、宵祭りに出かける人が多かったため、いつしか23日が縁日となったとされます。戦後になって例大祭が復興され、会館・御水舎・点香所等も整備されました。

 地蔵菩薩は、修行者の姿をしています。これは何処へでも出向き、錫杖にて諸魔を払い、宝珠にて諸願を満たすという誓願の現れです。特に子供やお年寄り、そして弱い立場の者を護り、導いて下さる仏さまです。 どなた様も、境内ご自由に参拝できます。地蔵菩薩のご真言「オンカカカビサンマエイソワカ」をお唱えし、心をこめてお参りください。

[ご縁日] 毎月23日

        午前10時:護摩修行(御札申し込みは20日まで)

        午前11時:縁日まいりと法話のつどい(ご自由に参列ください)

        境内:地元商店による青空市

 

[例大祭] 毎年4月23日

 

[御開帳] 丑歳・未歳 次回:2027年4月

 

 

 

 

毎月23日はご縁日。青空市も立ちならびます。

境内ご自由にご参拝ください。

お線香・お守り・おみくじは、おひぎりさま会館1Fにございます。

毎月23日に、手彫りの月替わり特別御朱印を頒布しています。

※ 数に限りがございますのでご了承ください。なお、前々日の21日までに、お問い合わせフォームよりご連絡いただければ、23日にお渡しできるよう取り置きしておきます。

☎︎0266-27-8936

Mirinzan Heifukuji

平福寺/ 日限地蔵尊

〒394-0083 長野県岡谷市長地柴宮3-3-22

 

TEL:0266-27-8936 / FAX:0266-27-8967

 

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